Windowsが起動しない…
原因さまざま。
あれは、夏の暑い日のことでした。原付で走っていると、風が心地よく、信号待ちすると途端に汗が噴出すような…。といいつつ、昨日のことなんですが。
お問合せはパソコンが起動しない、とのこと。ここで最初の問題の切り分けです。
「電源は入っていますか?」
パソコンが起動しない、というのは「電源がまったく入らない」と、「電源は入るがWindowsが起動しない」の二通りの意味があります。(細かく分けるともっとあるんですが)
どうやら、今回は後者のようです。電源投入後、メーカーロゴが出てくるとのことなので、最悪でもハードディスク交換くらいでしょうか…。
この症状、考えられる原因が多いんですよね…。ハードディスクが壊れている、データが壊れている、メモリが壊れている…。6割がた、ハードディスクが原因です。まったくの経験則なので、アテにはなりませんが。
犯人を突き止める探偵
パソコンの修理には、経験と、勘が必要です。最適な答えをすばやく導き出せれば、作業は早く終わります。
答えを導き出すまで、たいていは一番大きな可能性からあたっていきます。つまり、今回はハードディスクからチェックしていきましょう。
ハードディスク点検ツールを使い、健康状態を調べます。…と思いきや。点検ツールが起動しません。
このツールはWindowsが起動しない場合でも、CDからソフトを直接起動できるタイプです。これさえも起動しないとなると…原因はメモリ!?
メモリってあんまり壊れないんですよ。
とか書くと、実際壊れちゃった人に怒られるんですが。
実際のところ、CPU、メモリというのは壊れるか、最初から壊れているかのどちらかが多いです。CPUにいたっては、製品のチェックがかなり厳しい部類なので、不良品というのはほとんど考えられません。何か、他の要因により壊れてしまうことはありますが。
メモリをチェックします。この場合、まず筐体を開け、目で確認することが重要です。
…うわ、すごいホコリ。2年使用なのに、かなりの量です。メモリにもびっしりついています。
パソコンの中のホコリのとり方
静電気が発生しないようにとることが重要です。なるべく、掃除機で直接吸わないようにします。エアーダスター(空気をすごい勢いで吐き出すスプレーですね。家電量販店に売っています。1本600円くらい)で基盤のホコリを撒き散らし、掃除機で吸い上げる…これでおそらく大丈夫。
今回はメモリがあやしいので、一度メモリを外し、重点的にホコリを取り除きます。で、挿し直して、電源を入れてみると…
ホコリはパソコンの大敵です。
無事、起動しました。通常通り、Windowsが起動し、デスクトップが表示されて、いろいろなソフトを起動してみます。うん、大丈夫そう。念のため、メモリ点検ツールでエラーが発生しないか点検します。
ホコリは静電気によって基盤にくっついてしまいます。そして、溜まったホコリに熱がこもり、パソコンを不安定に、最悪、壊してしまいます。個人的には、3ヶ月に一度(季節の変わり目くらいですね)の清掃をおすすめしたいところです。
無線LANにつながらないときは、親機を再起動してみましょう。
| 作業時間 | 2時間30分程度 |
| ご請求金額 | ¥9,300 |
| 備考 | 初期診断から内部清掃、メモリ点検まで |


